黒船来航により、日本で一番最初に港が開かれた街、下田の記念博物館

下田開国博物館ロゴ

169年前の3月23日

169年前の3月23日

1854年3月23日=嘉永7年2月25日)

日本に開港を求めて来航したアメリカのペリー提督は、横浜で幕府の代表(林大学頭他)と日本の開港について交渉中でした。ペリーは開港場として神奈川などを望みましたが、幕府は神奈川は江戸に近すぎる事もあり拒否し、下田を候補に挙げました。
そこでペリーは、艦隊のサザンプトン号、ヴァンダリア号を下田に派遣し、下田港の測量、食料、燃料、飲料水などの調査をしました。その結果下田を開港場とすることが決まりましたが、調査のため2隻が下田入港したのが169年前の3月23日です。