黒船来航により、日本で一番最初に港が開かれた街、下田の記念博物館

下田開国博物館ロゴ

こんにちは!わたくし、なまこかべぇ先生です。
わたくしが、下田開国博物館についてご紹介します。

下田開国博物館ってどんなとこ?

下田は昔から荷物を積んだ大きな船がいったん休む、風待港かぜまちみなと として栄えました。そんな下田にやってきたのが、アメリカのペリーがひきいた黒船艦隊です。黒船が下田に来たことにより、下田は日本で最初に外国に港が開かれることになったのです。


ペリーがアメリカへ帰ると、今度はロシアからプチャーチンが下田に訪れ、日本との国境に関する条約を結びました。


翌年、アメリカからハリスがやってきて、下田にアメリカ領事館ができました。 ハリスと結んだ日米修好通商条約により、外国に開かれた港は、下田から横浜や神戸などに移りました。ペリー来航から明治維新までの間、ここ下田は、日本が世界に飛び出す役割を果たした場所でした。


 

下田開国博物館では、幕末開港に関する約2,000点の資料のなかから約1,000点を交換しながら、テーマ別に分かりやすく展示しています。

どんなものが見られるの?

①下田太鼓祭り

下田の発展に深く関わる下田太鼓たいこ まつり祭を再現しています。


②ペリー艦隊(ポーハタン号模型)

ペリー一行は7隻の黒船を率いて下田に来航。


その際ペリーが乗っていた船「ポーハタン号」の模型です。

③下岡蓮杖使用のカメラ

日本写真術の開祖」と言われる下田生まれの下岡蓮杖が、使用していたカメラです。

ここで紹介しているものは、博物館展示のごく一部です。
他にもたくさんの資料が展示してあるので、本物を見に来てね!