1873年2月24日=明治6年)1871年(明治4)、江戸幕府が欧米諸国と結んだ条約改正のため欧米に派遣された岩倉具視ら一行は、日本がキリスト教の禁制と迫害をやめないかぎり欧米諸国との条約改正の交渉が問題にされない事を知り政府にキリスト教解禁を上申しました。 150年前の1873年2月24日、明治政府は「太政官布告第68号」を発し、キリスト教禁制の高札を撤廃しました。これは条約改正の為の措置であって、信教の自由公認とは程遠いものでしたが、キリスト教の教宣活動が行えるようになりました。
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