黒船来航により、日本で一番最初に港が開かれた街、下田の記念博物館

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205年前の1月27日

205年前の1月27日

1815年1月27日=文化12年12月29日
205年前の1月27日、下田で中国の南京船を救助し、約2ケ月間船員90名を保護しました。
この日朝8時頃南京船1隻が下田港口に漂着していました。大風のためすぐ救出できず、翌年1月3日(旧暦)港内に引き入れました。船名「水茂」、約4,500石積、長さ30間、幅10間、深さ5間、船主は「楊秋棠」で、去る11月10日中国を出港、長崎に向かう途中暴風に逢い漂流しました。
下田では乗組員を保護し、船を直し、3月3日長崎に向け出帆させました。
※下田から長崎に向かう途中の神戸で出された瓦版には船主「朱子山」荷主「陶栗橋」乗組員90名とあります。