黒船来航により、日本で一番最初に港が開かれた街、下田の記念博物館

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165年前の6月8日

165年前の6月8日

1854年6月8日(嘉永7.5.13)  アメリカのペリー提督は3月31日締結された日米和親条約で下田が開港場となったので、7隻の黒船(蒸気船2,帆船5)で1200名余の将兵を率い下田に来航しました。同条約では翌年箱館を開港することになっていたので、艦隊は5月13日調査のため下田港を函館に向け出帆し、6月7日(和暦で5月12日)下田に帰港しました。そして翌日、165年前の今日、ペリーは大砲4門、士官水兵、軍楽隊300人を従え、了仙寺へ行進し、境内で閲兵のデモンストレーションを行いました。軍楽隊行進の道は現在は「ペリーロード」と名付けられ下田の観光スポットとなっています。