1855年5月頃(安政2.4.頃)
164年前の5月頃、下田同心町に欠乏所が開設されました。1854年3月31日本最初の開港場となった下田は、外国船に、航海に必要な水・食糧・石炭など(欠乏品と呼ばれていました)を供給する役割りがありました。そのための役所として応接所を兼ねて欠乏所が建てられました。品物、金銭の受け渡しは奉行所役人を通して行われましたが 船に必要という名目で、陶磁器、漆器、織物、雑貨などの土産品も売り渡され、事実上の貿易が下田で始まりました。
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